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2017.02.17

あるシェアハウスの話

金沢に来る前、ぼくはずっとシェアハウスで暮らしていました。
それを人に言うと驚かれたり、その実態について聞かれたりすることもあるので、
今回はそんなシェアハウスのお話をしたいと思います。

シェアハウスでかなりの頻度で飛び交う言葉、
それは「パーティーしようぜ!」です。

この言葉は住人ひとりひとりのスローガンとして機能し、
生まれも育ちも異なる住人同士をひとつにすることに効果を発揮します。

まさに、シェアハウス生活の指針ともいえる言葉です。

シェアハウスに暮らすまでは、
パーティーをしたいなんてあまり思わなかったのですが、
いざ暮らしてみると、そういった思考になってくるから不思議です。

当然、一緒に暮らす住人も同じ思考になっているので、
シャワーのごとく「パーティーしようぜ!」を日々浴びることになります。

どんなときに使うのかというと、

誰かが誕生日のとき、
「パーティーしようぜ!」

新しい住人が入居するとき、
「パーティーしようぜ!」

友達が遊びに来たとき、
「パーティーしようぜ!」

なにもなくても、
「パーティーしようぜ!」

そうです、もはやパーティーをすることに、
特別な理由はいらないのです。

そんな日々を送っていたぼくですが、
金沢に来て一人暮らしをはじめてからは
一度も「パーティーしようぜ!」と口にしていません。

だから、シェアハウスでよく催しが開かれるのは、
パリピが集まって暮らしているからではなく、
シェア生活をすることでパリピが生まれるのではないか、という
ひとつの仮説にたどり着きました。

どうでもいいですね。

それでは、今回はこの辺で。
長文・駄文失礼いたしましたm(__)m

Author : nishigaki