2011.07.06
いつまでも先に見える背中
この週末、東京に行ってきました。
目的は2つあって、TCC賞展を観に行くこと、そして、
もう1つは実姉の50歳祝いのサプライズパーティーに
出席するため。
姉は、某大手アパレルメーカーの宣伝部にいまして、
何でも実質No.2という偉いポジションにいるみたいで。
今回は、その部下たちが
50歳のバースデー&姉夫婦結婚25周年を
お祝いしようと、3ヵ月も前から企画してきた
サプライズパーティーでした。
で、しかもボクはそのパーティーに両親を
連れて行くのが本当の役目で、ま、自分はついでみたいなもんで。
でも、会場(青山のレストラン)に着いて驚きました。
円卓で、8卓ぐらいあったかな、上座に姉夫婦が座る席があって
ホント、披露宴みたい。
親族、友人、仕事関係、部下たちなど
総勢50名ぐらいいたと思います。
当の本人は、全くもって分かってなかったらしく、
旦那と会場に入ってきたときは、ただただ驚くばかり。
でも、歴史を振り返るムービーだの、
いろんな人たちからお祝いの挨拶だの
あと、お色直しだの、ケーキ入刀まで・・・
しかも、特別ゲストに有名モデルの黒田知永子さんまで
お花を持って登場したり・・・
かなり、盛りだくさんな、スペシャルなパーティーでした。
やっぱ、アパレル業界はやることが派手ですね。
自分の姉のお祝いなんだけど、
・・・なんか別世界の人に見えました。
思えば、ボクにとって姉は、
いろんな意味で影響を受けた大きな存在でした。
美大に行ったのもそうだし、もう当然のように
姉のいる東京に自分も行くんだと早いうちから思ってました。
しかも、姉が嫁いだ家のご両親にも、息子のように可愛がられ
今でも東京の両親のように慕っている存在だったり・・・
いつまでも先に見えるその背中を、追い続けてきたように思います。
今回のパーティーについでながらお邪魔できて、
その様子を見れば、姉がどれだけ人に愛を与えてきたのか、
また人に愛される存在なのか、がよ~く分かりました。
と同時に、
・・・あ、やっぱりこの人についていけば間違いではないんだ・・・・
ってあらためて思いました。
そんな存在が身近にいる自分は幸せだなって思います。
姉ちゃん、おめでとう。これからもよろしく~