2018.03.30
美味しんぼとHCC
こんにちは、西垣です。
最近、「美味しんぼ」にハマっています。
プライムビデオでアニメ版が122話まで
アップロードされているのですが、ようやくすべて見終わりました。
美味しんぼが名作と言われる所以は、
料理の奥深さだけではなく、人として大切なことを教えてくれるからだと思います。
特に「命と器」編は必見です。
とある料亭で国内屈指の財閥である二都グループの二木会長、
陶芸家で人間国宝でもある唐山陶人、
そして山岡士郎の3人が会食をしているさなか、
料亭の女中がうっかり茶碗を割ってしまうのです。
その茶碗とは、二木会長が唐山陶人から譲り受けた、いわば国宝級の茶碗。
二木会長は怒りのままに、女中を罵ります。
そこで、山岡がはなった言葉がまたかっこいいのです。
ここに書きたいくらいですが、ぜひ一度見てください。
ほかにも美味しんぼの魅力はたくさんありますが、
究極のメニューと至高のメニューの対決も見逃せません。
この戦いは山岡士郎が勤める東西新聞の
創立記念事業である究極のメニューづくりに、
ライバル紙の帝都新聞が乗じてきたことによって勃発したもの。
メニューの監修は、東西新聞側は山岡が、
帝都新聞側は山岡の父である海原雄山が担当。
はじめは両紙の主権争いだったはずが、
いつのまにか父と息子の争いにすり替わっていきます。
とはいえ、両者の真剣勝負は非常に見応えがあります。
お互いが持つ知識、経験、技量などすべてをかけて競いあう。
その熱気たるや、すさまじいものがあります。
そんな究極のメニューと至高のメニューの対決を見ていると、
ふとHCC審査会を思い出してしまうのでぼくだけでしょうか。
そうです、今年ももうそんな時期がやってきました。
年に一度の北陸コピーの祭典が、4/14(土)に福井で開催されます。
特別審査員にお迎えするのは、福里真一さんと三井明子さんです。
▼詳細はこちらからご確認ください
ぼくがいうのもあれですが、
北陸のコピーライターたちがこしらえたコピーが
一堂に並ぶ光景は、なかなかの壮観ですよ。
ぜひ美味しんぼ片手に、お越しください。