2011.03.15
能登地震の義援金、13億超。
この度の大地震に被災された方々に
心よりお見舞いを申し上げます。
また、亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。
日常というものが
かくもか弱く貴い存在であることを
思い知らされる数日間でした。
北陸は、そんな週末に限って
真っ青な空が広がる小春日和でした。
おそらくもうしばらく時間が経てば、
僕たちにはそれ以前と変わらない日常が
何ごともなかったように戻ってくるでしょう。
被災された方々は、ほんの一週間前と同じ
日常を取り戻すことさえできない。
その点において僕は完全に無力ですが、
かの地に新しい日常が動き出すためになら
できることがあると思います。
能登半島地震の際には
全国から石川に義援金が寄せられました。
県のホームページによると
その金額は13億を超えています。
僕の妻は輪島市の出身で、彼女の実家も被災しています。
それは今回の被災された方々と
比べてはいけないぐらいの小さな被害でしたが、
一部破損した家の修理のために
その義援金の一部が分配され支給されたそうです。
恥ずかしながら僕はこれまでほとんど
募金も寄付もしたことありません。
あまり好んでしたいとは思わなかったのですが、
今回は、お金の力を使ってみようと思っています。
手も声も届かない距離では、
心だけでは何の役にも立たないと
いまさらわかったので。