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2013.03.22

ホワイトデー!

先日13日はホワイトデー。
持ち寄ったお菓子とお客さまからいただいたケーキの写真を載せます!
$www.wazanaka.jp
昼食後にワザナカみんなでいただきました!
ちなみに僕が買ってきたホワイトデーは画像左の
かぶと洋菓子店のブルーベリータルトのホールケーキです!
珍しくがんばりました!(僕自身が食べたかったこともあって。)
もちろん自分が買ってきたケーキもおいしかったですが
お客さまからいただいたケーキもすごくおいしかったし、
なにより、みんなすごく喜んでくれて、
ワイワイとした時間を過ごせました!
仕事とは全く関係のない時間ですが
やっぱり1日1回はワイワイした時間が
必要ですねー!

Author : mizuhashi

2013.02.12

青だる

こんにちは
先日、岐阜県の奥飛騨へ行ってきました。
といっても、温泉旅行ではなく、ただなんとなくぶらぶらと。
そんなユルイお出かけで行ったところの一つが、福地温泉の青だるです。
$www.wazanaka.jp
青だるとは、福地温泉上流にある大岩・福地壁から滴り落ちる水が
冬の寒さによって凍ってできる青い氷の柱のことで、
普段は踏み入れる事の難しい山奥にあるのを、温泉街に表現しています。
ここだけ氷の世界だー!ナルニア?!
でも、青くライトアップされてるわけじゃないのに
なんでこんなに、青く光って見えるんだろ?
氷が青く光る理由を、海洋学者のアンディーは、こう言ってます。
「雪の粒子の間には、空気がたくさんあって
 
 光がまばらにはね返ってくる。だから雪は白く見える。
 一方、氷の粒子の間にはほとんど空気が入っていない。
 だから、氷は光の中でも波長の短い青色しか通さない。
 波長の長い赤色は氷の粒子に吸収されてしまうんだよね。
 青色が深ければ深いほど、氷に含まれている空気は少ないということ。」
へえー。
自然ってやっぱりおもしろい!
青色だからこそ、さらに神秘的に見えるし!
赤かったら、幻想的な光の世界に見えなーい!
そして、この「青だる」を新しい観光スポットとして
作り出した方は、元猟師さんだそうです。
猟に出かけたときに偶然見かけた驚きの風景がきっかけで
最初は、一人で巨大なつららづくりを始めて
失敗をくりかえしながら、3年目にやっと成功したそうです。
今では、冬の寒さを生かした雪の彫刻や
冬の自然が造り出した造形を見て楽しむイベントが
奥飛騨全域で開かれるようになったそうです。
この方の、熱意に感動しながら
氷点下で凍えてしまった体を
温泉に浸かって、温めて帰りました。

Author : miwa

2013.01.21

つづきまして…

こんにちは、佐和子さんと同い年のアラ○ォー砂原です。
この年齢は女性の生き方について考える通過地点かもしれない…
などと佐和子さんのブログを見て感じました。
なぜなら今日私がここで紹介しようと思った本のタイトルがズバリ
$www.wazanaka.jp
手に取るのが恥ずかしいタイトルですが、
最近ちゃんと料理していない後ろめたさと、
ウチの家庭における男女不平等の横行ぶりに腹立たしくなる
イライラサイクルがまたやってきたこともあって、
聡明な考えとやらと聞いてみたいと思い、ついタイトル買いしてしまいました。
1976年に出版されたベストセラーで、
最近になって復刊されたらしいのですが、
いわゆるレシピ本ではなく、彼女の生きる・働く思想が「料理」という行為に置き換えられながら語られている痛快なエッセイでした。
当時の桐島さんはフリージャーナリストとしてバンバン活躍していた時で、未婚の母として仕事をしながら3人の子供を育て上げた、(桐島かれん・ノエル・ローランドのお母さん!)たくましくて知的で、この時代においてはかなり先進的な女性だったのではないでしょうか。
ウーマンリブの時代風潮は感じるものの、
全く古く感じない、今読んでも、というより今読めて良かった、という感じで。
内容をかいつまんでみると…
●料理は、個性や才能がメリメリと生きる創造的で知的な活動である。
●料理には、「果断な決断と実行」「大胆で柔軟な発想力」「機敏な運動神経」「冷静な判断力」「鋭い洞察力」「豊かな包容力」(ほか色々…)が必要で、つまり料理によって働くこと、生きることの基礎を学ぶことができる。
●料理とは、自分の食べたいものを何でも作れるという自由を手に入れること。
●つまり料理は、女性がより有能に、より自由になるための行為。
というようなことを、下記のようなきびきびとした文章でぐいぐい説得してきます。
公害と資源危機を生き抜くには食物の安全性や経済性に対する『鋭い洞察力』が必要だ。大根を一本買うと決めた瞬間に、今日は大根おろし、明日はふろふき、残りは明後日のおみおつけと最後の最後の使い道まで頭に走るようでなくては困る。

ちっぽけな核家族に決まりきった飼料をあてがうのが精いっぱいの現代の主婦たちには、大家族や居候でごった返す家をこともなげに切り回していた往年の主婦の『豊かな包容力』は残っていない
 料理というのは、きわめて知的な作業であるばかりでなく、激しい肉体労働でもあるから『機敏な運動神経』と『たくましい体力』が重要である。

 以前に誰かがうまいぐあいに組み合わせてくれたレディメードの言葉にばかりたよる安易さは、その人の思想まで安っぽく陳腐なものにしてしまう。 おびただしい言葉があるように、おびただしい食物があり、それをどう選んでどう組み合わせればいちばんおいしいかと、こまやかに考え、くふうするのが料理というものである
自分にとっては耳に痛い言葉も多々ありますが、確実に納得させられてしまいます。
台所に立つ気持ちを鼓舞してくれる1冊。
またイライラサイクルがやってきたら読み返そうと思います。

Author : sunahara

2013.01.18

最後から二番目の恋。

突然ですが、
「最後から二番目の恋」という
ドラマが好きです。
1年前、フジテレビで放送されていて、
ご存知のかたも
いらっしゃると思います。
鎌倉を舞台にした、
中井貴一さんと小泉今日子さんの
大人のラブストーリー。
脚本は「ちゅらさん」や「彼女たちの時代」の
岡田惠和さん。
「大人になってみて、
子供の頃に思い描いていた大人とは
ずいぶんと違っていて、
内面はそんなあんまり昔と変わってない。
でも仕事や表向きにちゃんと大人でいなくちゃ
いけなくて、
そんな自分がおかしくて笑っちゃう」という風に、
大人の切ない感じが
細やかにコミカルに描かれています。
私は既にじゅうぶん大人と呼ばれる年齢ですが、
40代、50代になったらこんな大人になりたいなあ、
誰かとこんな風に関係を築きたいなあと
思ってしまうような、
素敵な登場人物がいっぱい出てくる。
とくに、キョンキョン演じる
独身でTVプロデューサーの「千明」が、男前でいい女。
で、何がそんなに好きかと言いますと、
台詞がいい。
出演者たちのアドリブ全開の
本音の掛け合いがいい。
ちょっとマニアックですが、
好きな台詞を挙げてみます。
46才の誕生日に、ケーキの46本のろうそくを前に、
年を取る事を恥ずかしがる千明に、中井貴一が言う言葉。
「胸張って下さいよ、あなたらしくもない。
だいたいこのロウソクの数はこれまであなたが頑張ってきた数です。
あなた、こんなに頑張ってきたんですよ」
独身で仕事バリバリの主人公と、主婦の女性がもめたときの一言。
「結婚してるかしてないかで、なんで女はこんなにいがみ合わなきゃいけないんだろうね。
子供の頃はさ、みんな同じただの女の子だったのにね」
「真っ当で必要な事ってつまらないんですよ、きっと。 」
「地雷? 百は超えますね。時々自分でも踏んでしまいますね。」
「笑うんだよ、こういう時は、笑うの。笑い話にするの。そうしないと、心に傷が残るでしょ」
いまいち、伝わりにくいかもしれないですが
台詞ひとつ一つが、いちいち笑えて、やさしくて染みます。
しかも本当のことを言っているのに、
押し付けがましくない。
そして、なぜ今さら、自分はこのドラマに共感しまくって
いるのだろう。。。。
そういう時期なんでしょうか。
あまり深く考えないことにしました。
あ、コピーでもデザインでも、
本当のことを言っていけたら
いいなあと思いました。
「出会って良かった!」と思えるような、
ドラマの台詞みたいな。
目標です。
ということで、良かったら
ぜひ観てみてください。
元気でますよ~。

Author : matsuoka

2013.01.08

新年あけましておめでとうございます。

橋本です。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりまして
誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
時の経つのは早いもので、
ワザナカも4回目の年明けです。
最初、4人で年を越したのが
今じゃ7人になりました。
設立して実質まだ3年と数ヶ月しか経ってないんだけど、
すごく濃密な時間を過ごしてきたような気がします。
それもこれも、数多くのみなさまとつながれたからこそ。
ワザナカは今7人だけど、
本当にたくさんのワザの仲間たちができたような、
今はそんな思いです。
本当に感謝、感謝です。
さて、新たな年がはじまりました。
今年もまた素敵な人と、
仕事との出会いがありますように。
そして、一年が終わるときに
「いい年だったなぁ」と思えるように。
がんばっていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

Author : hashimoto