2011.03.02
父と娘で過ごす夜
ここんとこ、すっかり娘ネタが続いておりまして、
ま、そんなに深い意味も無いんですけど…
ただ、ネタ探しをしようと漠然と1週間振り返る中で、
ついつい、(微妙なお年頃の娘を持つ)父親の目線で
ものを見てる自分に気づくことが
ここんとこは、多いようです。
週末、かみさんは夜勤で、息子は学童行事で一泊旅行、という
我が家にとっては、珍しいケースの日があって、
父と娘で過ごす夜(なんかやーらしいな、この言い方)でした。
夕食に向かう車の中、娘の方から
「シャッ、シャッ」と、聞き慣れない音がするので
「何しとる?」と聞くと、
「爪、磨いとる」
「・・・」
・・・ほほ~ん、ついにそんなことまでするようになったか…
「ったく、色気づきやがって…」
・・・ニンマリ顔の娘。
「そんなことばっかしとったら、お前、寝とるうちに爪切るぞっ」
「そんなことしたら、うち学校にもどこにも行かんし!」
・・・あららら、そーきますか… いつから親脅すようになったん?
ったく…爪は磨くは、知らんうちに美容院で髪切ってるわ、どうやら手足の毛も
剃ってたりしはじめてるらしいとか…どうなっとるん??
これも、すべて「オ・ト・シ・ゴ・ロ」という父親にとっては
恐怖の5文字のせいなんでしょうか?
あー、コワイコワイ。
「お前、なんや、やっぱあれ、桐谷美玲とかみたいになりたいとか思うの?」
「・・・・」
「お父さんは、桐谷美玲よりも…そやなぁ、やっぱ
『てっぱん』の女の子みたいになってほしいなぁ、とか思うんやけど」
「えぇーーーーっ?! あり得んし…」
・・・あり得んて、そんなお前、全面否定せんだかっていいやん…この父のかすかな願いを…
と、まぁ、こんな感じで、
またまた父と年頃娘の一幕があった
貴重な二人の夜でした。
・・・ちょっと悲しい…、明日また『てっぱん』観て涙しよ…