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2010.11.08

ぼくのななつどうぐ

この仕事に就いたばかりのころ
人生初の取材に筆記具一式を忘れていったあげく
その場でお借りしたペンを
移動中に紛失するという大失態を演じました。
皆様こんにちは。みやぼです。
「これがないと仕事にならん」という道具は
皆さんそれぞれにお持ちだと思います。
他のワザナカメンバーに比べて
打合せやら取材やらお散歩やらで
外を出歩いていることが多い僕も
たいていの場合には持ち歩いている
「これさえあれば」の七つ道具があります。
1.ノートとえんぴつ
いきなり普通ですが…
僕のノートはしばらく時間が経つと
書いた本人も判読できないくらい汚いです。
そういう意味ではセキュリティも万全です。
ちなみに鉛筆の芯は昔からBが好きです。
2.携帯電話
これまた普通ですが。
僕はおもに怪盗ゲームをするのに使っています。嘘です。
公私ともに関係者ご連絡先がすべて入っているので
もしこれがなくなったら某CMの
「盗まれてる!!」どころの騒ぎじゃないです。
3.モバイルノートパソコン
これは今年独立するときに奮発して買いました。
思い切ってモバイルノートを買ってから
ネットにつなぐための通信機器を契約しに行ったら
そこでもタダでモバイルノートがもらえました。
これはいまだに腑に落ちません。
4.ICレコーダー
前職を退職する際に職場の皆様に
いただいたもののひとつです。
もともと速記暗記の取材スタイルでしたが
物忘れが心配な年齢に足を踏み入れましたので
最近は重宝しています。ありがとうございます。
5.文庫本
もう仕事関係ないですね。
でもいつも何かしら一冊はカバンの中に入っています。
最近は出先で本読むこともほとんどありませんが
なぜか持っているだけでちょっと安心します。
6.クルマ
もはや道具なのか?って話です。
飼い主に似て図体ばかりでかいポンコツで
今年の猛暑もエアコンがまったく効かないうえ
飛び石でガラスにヒビ入るわ釘踏んでパンクするわ
今年だけでもかなりの金食い虫っぷりですが
やっぱりこれがないと仕事になりません。
7.……。
すみません。六つしか思いつきませんでした。
ただちょっと「七つ道具」って言いたいだけでした。
我ながらなんだこれっていうブログ記事ですが
愛すべき六つ道具と一緒に、今週もがんばります。

Author : miyabo

2010.11.05

スギヨ仮面!

だいぶ前の話になりますが、
たまたま僕がミシンを使えるので
いつも仕事でお世話になっている
Kさんのお仕事をお手伝いしました。
もちろん、僕は仕事外でお手伝いしたんですが、
出来上がりがすごいリアルになったので
この場をお借りしてご紹介します。
僕は布の部分しか作ってないのですが、
布の部分だけでもかなりパーツが多くて
すね当てや腕のパーツの裏側も布でできています。
布の素材は合皮を使用しているため
縫いずらかった部分はありましたが、
Kさんが作ったFRP部分がすばらしいため
僕の作った部分もよくみえます!
ちなみに悪役はマントしかつくっていません。

Author : mizuhashi

2010.11.05

秘訣?!

こんにちは。
今日はワザナカメンバーの仲良しの秘訣?について
考えてみました。
毎日お昼になると、ぞろぞろと打ち合わせテーブルに集まって、
仕事などで忙しくない限り、みんなでお昼ご飯を食べます。
最近は、めったに外でランチに行くってことが
なくなってしまったけれど
それはそれで、みんなが好きな時に
仕事に戻れたりも出来るので、よかったりして。
一日に一度、みんなで顔を合わせて、お向かいのすずめおじさんの話や
新聞をひらいて、ちまたの話題だったり、たわいもない話をして
コミュニケーションを取ってる事が
大事だったりするのかなーっと。
家族と一緒ですね。
とっても些細な秘訣、ずっと続けばいいなぁ。

Author : miwa

2010.11.02

しあわせの時間

またまた一週間が経ってしまいました。
このブログを始めてから、なんかやけに1週間という時間が
早く感じるようになったような…
このところ、自分で自分の体が重いのが、分かるぐらい疲れてました。
年のせい?体力不足?…
ま、いろいろあるとは思いますが、
我が家では、自分かかみさんのどちらかが
疲れがたまってくると、必ず
「今日、お風呂屋さんに行かない?」という話になります。
ま、いわゆるスーパー銭湯ってやつですね。
で、うちの場合は決まって野々市の「しあわせの湯」。
もうかれこれ10年以上通ってるかなぁ…
ここ以外にも結構いろんなところに足をのばして行きましたけど、
やっぱり近場だし、夜行くとなったら、
しあわせの湯になっちゃうんですよね。
ってことで、今晩も家族で行ってきました、「しあわせの湯」。
今日の、夕方ぐらいにかみさんからと娘から連続で着信があって、
「何?」って聞くと、「今日、お風呂屋さんに行かない?」って。例のごとく。
「子供たちもみんなその気だから」ってやたら電話の向こうが盛り上がってる感じ。
「だから、早めに帰ってきて~」みたいな。
でね、その時、ふっと思ったんです。
「あ、自分って“しあわせ”かも?」って。
温泉浸かって、心も体もリラックスして、
「はぁ~、しあわせ~」ってのも確かにそうなんだけど、
もう10年以上、家族で「お風呂屋さんに行く」ってことを続けてきてると
それが、一つの家族のイベント、というか共通認識の楽しみ、みたいに
なってるんでしょうね。きっと。
で、そんな些細ことでも、自分の帰りを楽しみにしてもらってる、
そう思えることって、結構“しあわせ”なんじゃないかなぁ~と。
そんなことを感じながら、今日も温泉に浸かって
文字にならない声を上げてきました。
ってことで、今日は、
“しあわせ”な気分で、ゆっくり休みたいと思います。
ではでは。おやすみなさい。

Author : hashimoto

2010.11.02

影響力の武器に影響される

うちの奥さんはジャポンのファンです。
ジャポンがカポエラをやっていることを知って
「すごーい」と感動していましたが
彼女はそれをムエタイだと心から信じ切っていました。
皆様こんにちは、みやぼです。
僕も、秋の夜長の読書ネタで。
数年前に読んだこの本を
今また読み返しています。
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ 社会行動研究会
4414304164
人はどうして
(ときにそれが本意ではない場合にも)
「YES」と頷いてしまうのか?
その時いったいどういう心理作用が働いているのか?
そのメカニズムを6つに分類して
それぞれ豊富な事例を交えつつ紐解いていきます。
とても乱暴な言い方をすれば、
僕の仕事はそれを見る消費者なりクライアントなりに
「YES(そうだね!)」と思ってもらうことだと思うのです。
「いいね!」と思ってもらうことは、デザインでも写真でもできる。
でも「そうだね!」と感じて頷いてもらうのは
企画にしろコピーにしろ、言葉の出番なんじゃないかなと思います。
…と、仕事の話に結びつけてみましたが
この本は単純な読み物としても十分おもしろいです。
興味がある方には読んでいただけばよいとして、
この本に載っている、もしかしたら役立ちそうな小ネタをひとつ。
もしあなたが街の雑踏の中で
発作を起こすか誰かに刺されるかなどして
街行く見知らぬ人たちに助けを求める場合。
「誰か助けてください」と言うよりも、
「そこのあなた、助けてください。救急車を」と
特定の人に呼びかけ、具体的な行動まで促すほうが
援助を受けられる可能性は格段に高くなるそうです。
自分がそこを通りがかった人間だったらと想像すれば、
確かに後者の方が「YES」と言ってしまいそうです。
こんな事例とその原理がたくさん載っています。
その心理メカニズムを利用した広告の事例(アメリカのですが)も
ちょこちょこと出てきますので、未読ならぜひ。
おすすめです。

Author : miyabo