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2016.08.02

ベビー用歯ブラシ HAMICO(ハミコ)

こんにちは。スーです∠( ^ o ^ ┐)┐
暑いですね、毎日。
ご飯が生き甲斐の私ですら、あまり食欲が湧いてきません。
これを機にダイエットします。(嘘です!)
さて、最近世に出たお仕事についてです。
haico.jpg
歯科医師・歯科衛生士さんが設計したベビー用歯ブラシ HAMICO のお仕事をさせていただきました。
歯ブラシ自体のデザイン、パッケージ、カタログ、WEB、その他販促物などなど、
まとめてやらせていただけて、とても楽しくて、やりがいを感じたお仕事でした。
先月行われたバイヤー向けの展示会でデビュー!
見に行ってきましたが、人々の反応が悪かったらどうしよう、、、かなり冷や汗でブースを覗いていました。
クライアントの方から、反応は上々だと聞いてとりあえずホッとしました。
http://hamico.jp/
8月から発売がスタート。
取り扱い店舗は徐々に増えていくようです。
ちょっとしたプレゼントにも最適だと思うので、
見かけたら是非手にとって(そして買って)ください!!!
商品の情報は facebook でも〜
https://www.facebook.com/hamico2016/
これで今後は友人の出産祝いに困る事なし!
とニヤニヤしているスーでした。
それでは!

Author : fujita

2016.07.25

どうでもいい話。

こんにちは。ジャポンです。
久々に仕事とは関係のない話をします。
先日、ブラジルのある地域を特集した
福山雅治の番組がテレビで流れてました。
たまたま、テレビをつけたらやっていて、
なんと、そのブラジルの地域は僕が半年間住んでいた場所でした。
ブラジル、バイーア州、サルバードール市。
アフリカ系黒人が80%を占める、古い港町です。
なかなかレアな場所なのか、
テレビであまり取り上げられることがなくて、
僕もテレビで見たのは今回で2回目。
僕が毎日歩いていた場所もたくさん映っていて、
懐かしいな〜と思いながら
半年間住んでいたことを思い出していました。
治安が悪い場所だったんで、危険な目にもあったし、
日本に帰りたいな〜って思うことも多かったけど、
海は綺麗だし、日本にはないカラフルな建物が多くて素敵な場所でした。
気温が高いので、みんな短パンにTシャツ、そしてサンダル。
時には上半身裸でもOKなんで格好を気にする必要がなくて、
その日暮らしで自由に生きてました。
そう思うと結構いい半年間だったし、
いい経験したなぁとあらためて思いました。
あの時はまだ20代で、何も考えずに自分の思ったまま、
一人であんな場所に半年間も住んでましたが
今は絶対マネできません。
でも、あの時、何も考えずに思ったまま進んだことは
今の自分にとっても大切なことなのかもしれません。
これからもあの時のように進んでいけたらいいな
なんて思いました。。。。
どうでもいい話になってしまい、
すみません。。
とりあえず、リオのオリンピックを見すぎて
寝不足にならないように気をつけましょう!
リオのオリンピックまで残り
11日。
IMG_1468.jpg

Author : mizuhashi

2016.06.16

[極私的版]心にのこる名作コピー その5

こんにちは、宮保です。
僕の好きなコピー、
心に残る名作コピーを
勝手気ままに語っています。

コピーなんてものは、
広告自体がそうである以上
どうしたって「使い捨て」なのですが
ある種のコピーは
時が経って広告としての役割を終えていても
なにやら名言めいたものとして心に残り
折に触れて頭の中に浮かんできては
人を救ったり励ましたりします。

つうことで今回は僕が
仕事で難儀してる時(今日もまたそうでした)に
ちょくちょく思い出しては励まされるコピーです。
いくつかありますが、これにします。

———
人は、
書くことと、消すことで、
書いている。

———
20111018053315.png

トンボ鉛筆の新聞広告、コピーライターは故・岩崎俊一さん。
2006年らしいです。もう10年前なんですね。
ボディコピー全文打ちます。

———
人は、
書くことと、消すことで、
書いている。

消しゴムを使う人を見ると、あ、この人はいま、一生けんめい
闘っているんだな、と、なんだかちょっと応援したくなります。
自分の想いを、正しく、わかりやすく伝えるにはどう書けばいいのか。
それと真正面から向きあい、苦しみ、迷いながら、でもなんとか
前へ進もうともがいている。消す、という行為には、人間の、
そんなひたむきな想いがこもっている気がしてなりません。
文房具づくりにたずさわって、まもなく100年。トンボは
「書く道具」と同じくらい、「消す道具」を大切に育ててきました。
日本の定番と言ってもいい消しゴム。品質をみがくことで、
大きな市場を切り開いた修正テープ。そこにあるものを、すばやく、
美しく、カンタンに消し去ることで、この世にほんとうに
生まれて来なければならなかったものが姿をあらわしてくる。
消すことは、また、書くことである。と信じるトンボです。
株式会社トンボ鉛筆
トンボが動いている。
人が、何かを生み出している。
———

もちろんどんな仕事だって大変だと思いますが
労働としての負担が重い軽いとはまったく次元の違う話で、
「書く」という行為は、もっとも苦しい作業の
ひとつじゃないかと僕は思っています。

他の書き手は知りませんが、僕は文章を書いている最中に
楽しいと思ったことはたぶん一度もありません。

それでもやっぱり言語は、
互いに閉じ合ってしかいられない
人と人をつなぐ唯一の方法であって、
文章を書くという行為は、
自分の脳味噌の中に閉じ込められた何かを
相手の脳味噌の中にできるだけ正確に再現しようとして
試行錯誤しながら記号に変換していくことだと思うのです。

およそ物を書くことを生業としている人間で、
このコピーを読んで何も思わない人間がいるでしょうか。
僕は、自分が苦しみながら書いていることの意味を
あらためて大先輩に諭してもらっているような、
激励されているような気持ちになります。

広告コピーという観点でこれがすばらしいのは、
「消す」の意味を転換して新しい価値を与え、
そしてそれを商品や企業の価値へと落とし込んだ点です。
「消す」は、その直前までの作業の失敗や否定、
やり直しを示唆するネガティブな言葉のはずが
見事にポジティブなものへと反転させてしまいました。
そしてそれを、消しゴムや修正テープという商品の価値、
またそれらを作ってきたクライアント企業の価値へと
きちんと昇華させている点も、さすがの一言です。

———
そこにあるものを、すばやく、
美しく、カンタンに消し去ることで、この世にほんとうに
生まれて来なければならなかったものが姿をあらわしてくる。
———

ここの部分なんて、もう「参りました」というしかないです。
なんというか、自分ではどれだけ長い時間
「書く」と「消す」を繰り返しても、
こんな一文が出てくる気がまったくしないですね。

文章って、書いている最中は苦しいだけなのですが
自分のだろうが他の誰かのだろうが
書かれて世に出た文章がこうして
人の心を動かしたり、ずっと心に残ったりするから
やめられないんだろうな、と思います。
ではまた。宮保でした。

Author : miyabo

2016.06.02

最近のワザナカ

こんにちは。
今日も金沢は、いい天気です。
久しぶりに最近のワザナカを少しご紹介します。
まずは入り口から。
今年もグリーンカーテンをこしらえてます。
5年目の今年は、きゅうりとゴーヤとトマトと…野菜ばっかり!
いつもの朝顔は、2株だけ。
おいしいカーテンがすくすく育って、
昨日、きゅうり第一号を収穫しました。
今日は第二号と第三号を浅漬けにしましたよ!
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中に入ると、ずらーっと多肉くん。
かわいい多肉の先に、しゃちょーが買ってきた
奇妙な子が仲間入りしました。
脱皮するそうです…
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なにやら、ぴよーんと伸びてきたなーと思っていたら
花っぽいものが咲きだす子もいます。
20160603165027dc6.jpeg
グリーンネックレスとアイビーが
早くだらーんと垂れてこないかな~
20160603164955cab.jpeg
マツコと樹木希林に見守られて仕事をするスーちゃん。
201606031649393c8.jpeg
ワザナカくつろぎの場所には、お茶アイテムが増えてきました。
緑茶・ほうじ茶・玄米茶・梅昆布茶・さんぴん茶などなど
コーヒー派が減って、緑茶ブーム到来です。
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そして、ワザナカ思い出コーナー。
みんなの老け具合を笑う場です。
20160602171403d50.jpeg
最後に、こないだ3歳の誕生日を迎えた彼女。
しゃちょーにマッサージしてもらうのが日課です。

そんなワザナカは、グラフィックデザイナーを募集しております。
詳しくはこちらを↓
http://wazanaka.jp/recruit/
お気軽に会社見学からどうぞ~

Author : miwa

2016.05.25

答えのない書評

こんにちは。
探しものが見つからない西垣です。
さて、記念すべき2度目のブログ更新。
今回は最近読んだ、ある旅行記について書きたいと思います。
突然ですが、皆さんは「バウル」をご存知でしょうか?
ネットなどには下記のように書かれています。
バウル、それはバングラデシュとインドの
西ベンガルの農村部に暮らす吟遊詩人。
彼らの歌はユネスコの無形文化財として指定されている他、
宗教色の強い国にいながら、いかなる宗教やカースト制にも属さない。
…なんじゃそりゃ?って、感じですよね。
ぼくが読んだ「バウルを探して(川本有緒 著)」では、
まさにその名の通り、バウルとは何者なのかを
著者が探し求めていくのですが、
この本、読めば読むほど、謎が深まっていきます。
はじめは、“歌を歌う人”だと思われていたバウルが、
途中からバウルとは哲学である、と変わり、
最終的には、自分の内面への旅、
仏教でいうところの悟りがバウルなのかもしれないということに…。
いろんな疑問を持ちながらなんとか読み終えたのですが、
結論から言うと、ぼくはまだ答えを探しているということです。
ぜひこのモヤモヤ(ぼくの理解力がないだけですが…)を皆さんに味わってほしいので、
ご興味のある方はぜひ。
ちなみに著者の他作品に「パリでメシを食う」があるのですが、
こちらはとてもおすすめしたい一冊です。
ではでは、今回はこのへんで。
西垣でした。

Author : nishigaki