2011.08.23
アンハッピーエンド
皆様こんにちは、みやぼです。
ワザナカ恒例ランチタイムの雑談、
今日のテーマは「エンディングに救いのない映画」でした。
そういうの嫌いじゃない砂原・宮保組と
ハッピーエンド至上主義のジャポン・スー組に
なんとなく、別れつつ。
(いや、もちろん僕もハッピーエンド好きですけどね)
「ミスト」とか「ダンサーインザダーク」とか
「ノーマンズランド」とか「ドッグヴィル」とか
まあいろいろな作品が話題にのぼっていました。
(繰り返しですけど僕はその手のお話が嫌いじゃないので
まだ知らぬいい作品があったら教えてください。
次は何かと話題の「息もできない」DVDを見る予定です)
で、
救いのなさランキングの第1位は何かと聞かれて
その時はとっさに答えられなかったんですが、
そのあと仕事に戻ってから
いちばん思い出したくなかったやつを思い出してしまいました。
映画じゃなくて小説ですが、
ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」という作品です。
これは、そっち方面の方々には有名な作品らしいので
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが。
初めて読んだ時は(それ以来触ってもいないけど)
読後しばらく陰鬱な気分が続きました。
作中人物に感情移入するのはよくあることですが
架空の人物に対して罪悪感を感じたのはたぶんこの作品だけです。
つまらなかったというのとは別の意味で、読まなきゃよかった。
今日も久しぶりに思い出してちょっとヘコみました。
こんなことを書いていると
却ってオススメしているみたいですが
実は本気でオススメしてないです。
だってコレ書いてる今だって、気分悪いですもん。