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2014.09.11

年齢って…

おととい松岡さんがバースデーを迎え(おめでとうございます!)、
2人で打ち合わせに向かう途中で、お互いそろそろクリアに見え始めてきた40代について話しました。
「30代ってなんか充実している感がしますね」
「アラフォーって言われましたよ〜」
「う〜ん40代って未知」
「いい感じの40代って誰だろ」
「○○さんとか?」「○○さんとか?」
なんて話しているうちに打ち合わせ場所に着いてその話は終わったのですが、
その後ふと40代だったある女性2人のことを思い出しました。
遡ること15年ほど前、編集系の会社に勤めていたとき、隣のバイト君(19歳ぐらい)が社内の女性Aさんを好きになったと私に告げてきました。
Aさんはなんというか年齢不詳で、三つ編みオサゲにアメリカンな古着ファッションで、ゆっくりとした話し方だけど性格はサバサバで、サブカルなことやものにめちゃくちゃ造詣が深い個性的な女性でした。
バイト君に話を聞いたときに初めてAさんの年齢が気になって聞くと40歳ぐらいとのとこ。その年齢には「へー」という感じで、ゲスな私はただその年齢差に不謹慎な好奇心を抱いてしまいました。
その会社に同じく40代と思しきBさんというキレイでオトナな女性がいて、あまりにキレイなのでエステに通いまくってるだの年齢はけっこう高いらしいだのといったウワサが流れていて、もはや誰も本当の歳を聞けないという勝手な空気まで流れていました。
年齢不詳だけどそのこと自体が気にならないというか興味がない、つまり年齢を超越した個性があるAさんと、年齢が気になるほどにキレイなBさん。
本当の意味で「年齢を感じさせない」のはAさんなのでは!?しかも若い男子に恋心を抱かせるという女子としてのファクトもちゃんとある!
そんなこじつけじみた事実に気づいたとき、素材的にBさんにはなりたくてもなれないので、私の目指す40代というのはこれだ、と思ったことをぼんやりと思い出しました。
そしていま、もちろんどっちにもなれていない自分ではありますが、
勝手にもの申したいのは、アラサーとかアラフォーとかいう言葉はなんとなくひとくくりにカテゴライズして、こうあらねばと自覚させられているようで、なんか不自由な感じがしてイヤだなーと。(あ、このブログですでに自分で使ってる…)
もう明日からオサゲで出社しようかなとこれ書きながら思ったりもしました。
でもBさんもとてもステキだったんですけどね。

Author : sunahara