2012.08.09
気づき・先読み・先回り
橋本です。
暑いのが嫌いな自分としては、早いこと過ごしやすい季節に
なってくれんかな、と願う日々です。
全然関係ないんですが、
うちワザナカから徒歩1分ぐらいのところに
某ラーメン屋がありまして。
オープン当初からちょいちょい行ってたんですが、
ある時から自分の中では「中華そば、細麺、やわらかめ」が
一番旨いと気づき、そればっかり頼んでました。
そのうち、顔覚えてもらって、
そのうち、「いつもの」で注文が通るようになってました。
そんなある日、いつものように「いつもの」一杯を食べ終えた時に
ご主人さんから「これ、常連さんにだけ渡してるんです」って
ハンコを押した名刺を手渡されました。
「これ見せてくれたら、トッピングサービスになるんで」
なんか、ついに常連というステータス(?)を手に入れたような
ちょっとだけ特別扱いされてる感じが少しだけうれしく思いました。
で、最近は「いつもの」でトッピングまでついてくるようになりました。
多分、自分はいろいろ新規開拓するよりも、馴染みの店を作るのが好きなようで。
他にもいつも行く焼き肉屋にいたっては、
会計の時にはすでに領収書が名前入りで準備されてたりします。
何だか、いっぱいいるお客さまの中から「自分」という存在を
ちゃんと分かってるもらってる、という特別感。
いちいち言わなくてもちゃんと先回りして、手配してくれる安心感。
何かで聞いた言葉、仕事の基本は「気づき・先読み・先回り」って、
ホントその通りだなぁ、と思うワケです。
価格じゃなくて、気持ちのサービス。
人に素直に喜んでもらいたいと思う気持ち。
こういうのって、やっぱり大事だなぁ、と思うワケです。