2011.11.14
願いは叶う!
橋本です。
ワザナカを立ち上げて数ヶ月経った頃、
宮保 真というコピーライターに出会いました。
当時は、印刷会社で主に編集ものをしてて、
確かうちの砂原との打ち合わせで
ワザナカに何度か来てたんだと思う。
ある日、砂原に呼ばれて、その打ち合わせの席に入りました。
仕事の話かな?と思ったら
「宮保さんが、フリーになって、
コピーライターとして
広告の仕事をもっとやりたい」
って話でした。
その話を聞いて、即、言ったような気がするんだけど
「やればいいじゃん!フリーになりなよ!」って。
あと、勢いで
「うちにくればいいじゃん!」って。
これが宮保 真との出会いでした。
その数ヶ月後、宮保 真はワザナカの一員になりました。
その時にふっと思ったのは、
「宮保がTCCの新人賞獲って、
またあの授賞式に出れたら
ワザナカにとって
こんな素晴らしいことないなぁ」
ってこと・・・
「あの」ってのは、実は今から18年前、
代理店時代の当時所属してたチームのコピーライターの先輩が
新人賞をもらった時に一度参加したことがありまして。
その時も会場がホテルニューオータニだったと思います。
当時20代でまだペーペーだった自分にとって、
そこは華やかな世界でした。
憧れのクリエイターの方たちが身近にいて、
緊張しながらも、かなりミーハーになってたのを
今でも覚えています。
でも、その時パーティーに参加できたのも
確か1時間もなかったように思います。
仕事が入っちゃって、僕だけ会社に戻ることに・・・
あれから18年、
ホントにまたあのニューオータニに戻ってくることができました。
宮保にとってもそりゃ大きなことであったのは間違いないんだけど、
自分とってもある意味の「リベンジ」を果たしたような気がして、
会場に着いたときは、胸にグッとくるものがありました。
たぶん、最初に思った「TCC新人賞を獲ってほしい」は
単なる「思いつき」だったと思います。
でも、その思いつきが、いろんな人たちの力で、
「現実」になるなんて・・・
あらためてお世話になった方々に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
うちのかみさんの口ぐせですけど
「願いは叶う!」
これホントだったんだ、と思いました。