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2011.06.02

コンタクト

竹村さんがワザナカを去って一夜明けた今朝、
(あ~もういないんだよなー…)と会社に来て思った直後に、
「おはようございます~」と聞き慣れた声が。
幻聴? いや、振り向いたら…居た。
そして、「私ワザナカに残ることにしました。」
今度は幻聴でした。
ただ荷物を取りに来たのでした。
一緒にいた時間はあっという間に過ぎた感じがするけど
でもずっと前からナカマのようなそんな不思議体験をさせられ、
幻聴という危険な症状までよびおこすとは…
アンビリバボー竹村さん。
思えば、初めて見かけたワザナカパーティの時から
彼女から何かビビビーっとしたものが出ていて、
私の脳波がそれを受信していたような気がします。
(未知との遭遇…!?)
ちょっとしたバカちんぶりはご愛嬌なんだけど
アタマはいつもくるくる回っていて、
その場の空気や話題の中身をパッとキャッチして、
気持ちいいくらいスッと何かを出すあたり、
今から考えると、やっぱりESPか?
そんなことを、
ぽっかり空いた席を見ながらドキドキと考えるのでした。
(しかしキョロちゃん、貯めたな~)
なんにせよ、
今回のコンタクトはとても楽しかったです。
明日の送別会で、
真相を聞くつもりやからよろしく!竹村さん。

Author : sunahara

2011.05.21

あなたの釣り

同じく私もブログ当番をすっぽかしたので
橋本さんに続きます…。
東京の知り合いのデザイン事務所「jinen」さんが
編集、制作している「あなたの釣り」というフリペがあります。
関東中心のアウトドアショップなどで配布されているそうなのですが、
先日、その第3号が何冊か自宅に届きました。
ネーミングのとおり、釣り雑誌です。
釣りなんて、誰かに連れられて1回ぐらいしか
行ったことのないほど無縁な私なので
最初は釣りキチが読むんだろうなーぐらいしか思ってなかったんですが、
…これが、そんな私でも面白いです。
第1号の表紙タイトル(特集)は
「放流する川、しない川」
第2号は
「釣りとアート」
そして第3号は
「ワームの未来」
$www.wazanaka.jp
大きい魚や珍しい魚をどこでどう釣るかというような情報誌ではなく、
これからもずっと釣りを続けていくための環境作り(とか問題提起)を
テーマにしているようなフリペです。(と思えます)
釣りに関わる人たちの釣りに対する考え方を
取材形式で編集してあるんですが、
その考えや物事の捉え方がなんていうか、広くて、
今起きているいろんな環境問題にも置き換えられるような興味深い内容です。
釣りキチ用語が出てきてもすいすい読めます。
(「ワーム」からわかりません、私。)
広告スポンサーをほとんどかかえてないので
「ただ伝えたい」という制作スタッフの心意気を感じます。
そして音楽紹介ページ「釣り的音楽のススメ」では
ニールヤングとかマイルスデイビスとか、
「あ、そっちなんだ」的なグッドセレクト。
ワザナカに数冊置いてありますので
読んでみたいという方はお声をかけてくださいまし。

Author : sunahara

2011.05.12

田植えウィーク

G.Wが終わり、
なんだか寝すぎた朝のような気だるさが数日続いております。
G.Wといえば、私は小さい頃から
ほとんどゴールデンな感じのウィークは過ごした記憶はなく、
というのも、この時期は実家(農家)の田植えシーズン真っ盛りなのです。
農家にとって、このシーズンは1年で一番ビッグな仕事になるわけで、
今年もお天気に恵まれ、無事一仕事が終わりました。
ここで田植えの一連の流れをご紹介。(砂原家の)
10~15cm程までに育った苗の箱が、ハウスに並んでいて、
その箱を軽トラックに積んで田んぼまで運ぶ。(だいたい女の仕事)
$www.wazanaka.jp

田植機で植えまくる。(ほぼ男の仕事)
$www.wazanaka.jp
ちなみにうちのマシーンは
4つ分の苗箱分を同時にセットして植えるもので、ハンドル付きの乗用型。
昔は手押しタイプだったので、うちも格上げしたな~としみじみ。
隣の田んぼに目をやると、8つ分の苗箱分をセットできるどデカい田植え機が…うぬぬ。
$www.wazanaka.jp

田植機には植え付ける爪みたいなのがあって、
その爪で苗を挟み持って土に挿し込んでいくわけですが、
たまに挟み漏れがあって植え抜けができるので、
その抜けを見つけて苗を埋めなきゃいけなくなります。
そこで発生するのが、田植えフローの中で最も過酷な「押し植え」です。
足元の悪い田んぼの中で、苗を踏まないよう慎重に足をすすめながら抜けを探し、
腰に縛りつけた籠に入れた稲の苗を手で数本ずつ植えていくという、単調かつ過酷な作業。
15分ほどで完全に腰が固まります。
(これはほぼ女の仕事)
という流れのなかで、
女の私の出番は「苗箱を運ぶ」か「押し植え」かなんですが、
まず「苗箱を運ぶ」では、マニュアル車の軽トラックが運転できないという、
父いわく「おまえは農家の娘ではない」という
縁切りに近いことばが出るほど致命的な不能ぶりで、
次に「押し植え」はとても自ら進んで名乗りでたくはない作業なので、
こどもを放っておけないということを言い訳に3年前から辞退中。
というわけで、全くもって何もしていないのが現状です。
ただなんとなく申し訳ないので
田んぼのまわりをこどもとブラブラして、
山菜をとったりするのがここ数年の私のG.Wなのでした…。
(↓こごみ)
$www.wazanaka.jp

Author : sunahara

2011.04.21

保育園の進級式

時がしばらく止まってるようなタイトルですが…
去る4月2日、3歳の娘の保育園の進級式がありました。
入園する子がいないから入園式はなしで。
うちの保育園は山間部にあり、地域が過疎化してこどもが少ないことから
ほんとに児童が少なく。
去年で全児童15人程?だったんですが
そのうち半分が卒園して、入園する子もいないから、
ことしは6人!(しかも全員女子)
進級式はこんなかんじで。
$www.wazanaka.jp
ちなみに今年は運動会も発表会もこのメンバーでやるんです、よね…? 先生。
いろんなことや、保育園存続自体もちょっと心配ではありますが…。
$www.wazanaka.jp
かわいいからいいとします。

Author : sunahara

2011.03.31

ぐらぐらですが

テレビでいろんな人たちが支援活動をしている様子を見て、
それがうらやましいとさえ思ってしまうほど、
自分はなにもできないしそんな力もないことにむなしさを感じてしまう一方で、
あったかい布団の中で眠るこどもの顔を見て「あー自分はなんて幸せなんや」と
胸をなでおろしたりもしていて、
結局、申し訳ない と 今が幸せ の両極な気持ちが同居して
バランスがとれないことがストレスになってしまっているんだなー、私。
ということに最近気がつきました。
バランスをとろうとして、
テレビをつけなかったり、
ネットしなかったり、
人と震災のことについて話すことを避けたり…。
いやいや、いややっぱり、でもやっぱり、
現実をちゃんと見て、答えはでなくても考える。
原発について考える、被災者の声を聴いて考える、
支援のあり方について考える。
感じて、考える。
何か動くっていうのは、それがあってからのことなんだって、
当たり前だけど、今はそう思うようになりました。
いやいや、実際ぐらぐらなんですけど…。

Author : sunahara