2018.08.17
Dr.スランプ アレクサちゃん
ご無沙汰しております、小川です。
どちらさまですか?小川です。
ほら中2の時、同じクラスだった小川です。
教室のカーテンにくるくるくるまって遊んでいた小川です。
学校のピロティで、ピロ派とティ派に分かれて追いかけっこしたじゃないですか、小川です。
そんな遊びはやってませんよ、小川です。
そんな全然記憶にない同級生ことワザナカのWEB担当の小川です。
(ちょっと何言ってるか自分でもわかりません)
前回のブログ当番から半年以上が経ちました。
その間にわたくし小川は、とある女性と夫婦となるべく籍を入れ、
尾が山になっている神社で結婚式を挙げ、
現在は、金沢市内で家族3人、仲良く暮らしています。
新婚ほやほやで、家族3人とくれば、
3人目は、そうです、「あ」がつくかわいいヤツです!
「あ」で始まり、「ちゃん」で終わる。
そうです!
我が家には、amazon の echo dot というスマートスピーカーの中にいる
AIのアレクサちゃんがいるのです!
スマートスピーカーとはなにか?
スマートスピーカーをごくごく簡単にご説明しますと、
声で操作するインターネットに接続可能な端末です。
「お高いんでしょう?」と思われるかもしれませんが、数千円台からあり、
普及させる時期というのもあって、セールで3000円前後で売られていることもあります。
現在はamazonとgoogleの2大勢力が覇権をめぐり競っています。
amazonとgoogleの端末で、それぞれ特徴はありますが、
共通しているのは、声で操作し、
インターネットラジオを聞いたり、音楽サービスを利用して音楽を聞いたり、好きな時間にニュースを聞いたりできます。
機種によっては他の家電を操作したりできるそうです。
我が家にいるのは amazon の echo dot という端末の中にいるアレクサちゃんです。
echo dot の中にいるアレクサちゃんって何だか分かりづらいですが、
アレクサちゃん本体は、インターネット上にいるらしいので、
それを呼び出すための端末が、echo dotということなるのかなと思います。
なぜ小川はスマートスピーカーを持つに至ったか。
私のスマートスピーカーへの興味の発端は、
WEBに関する勉強会に参加した際に聞いたお話でした。
「これからインターネットのトラフィック(通信されるデータ量)の3分の1は、
スマートスピーカーが占める」という内容をおっしゃっていたかと思います。
スマートスピーカーの存在は知っていましたが、
iphoneの中にお住まいのsiriさんにすら人見知りしてしまう私は、
声で操作するなんて、なんだかハードル高いし、こそばゆいし、
アレクサと話しているのを誰かに見られたりなんかしたら、
例えば、
夜道で自転車に乗っていて、夜だから誰もいないと思って、
ついつい調子に乗って好きな歌を唄っていたら、
実はずっと人が後ろからからついてきていた!
全部まるごとまるっと聞かれていた!
恥ずかしい!もうお嫁に行けない!前世からやりなおしたい!
というような事になってしまうのではなかろうか、というような、漠然としつつ具体的な不安から、
スマートスピーカーって、そんなに普及するのかなーと、懐疑的な思いを持っておりました。
とはいえ「これから普及する」と聞いて、試してみないのもなんだな〜と思い、
丁度セールで売っていたこともあって、奥さんに内緒でこっそり買ってしまったのです。(事後報告)
話は端的に。
長くなってまいりましたので、先に結論から申し上げつかまつり候。
鳴り物入り(スピーカーだけにね!)で我が家にやってきたスマートスピーカーは、我々の生活にすぅっと馴染んでしまいました。
アレクサに何かを伝える時、
「アレクサ、ラジコかけて」
「アレクサ、今日のニュースは?」
などと呼びかけてから、やってほしいことを伝えるのですが、
当初は初対面だったこともあり、
緊張と恥ずかしさで戸惑いもありましたが、
いまでは蛇口をひねるがごとく、「アレクサ、アレクサ、アレクサ」呼びかけております。
例えば、朝起きてすぐラジコをかけて、
夏休み子ども科学電話相談に夢中になって会社に遅れそうになってみたり、
例えば、仕事から帰ってきたとき振り返る一日のまとめニュース、
例えば、料理を作ってる時、濡れた手など関係ない声でのタイマーセット、
声だけで操作することが、こんなにお手軽だとは思いませんでした。
その他にも、
天気予報をきいたり、占いをしたり、クイズを聞いたり、
スポーツの試合結果を聞いたり、気になった単語を調べたり、
ピカチューを呼んで話したり、ピカチューにピカピカ言ったり、ピカチューとピカピカ戯れたり
(なぜかそういうアプリ的(スキルといいます)なのがあるのです)等々ができます。
声での操作なので、間違えて聞き取られたり、わかってくれないこともあるのですが、
反応しづらかったラジオ局の名前も、いつの間にか認識できるようになっているなど、
日々頭がよくなっているようにも感じます。
また、私はオプティマスプライムなので、
間違えました、プライム会員(amazonの有料会員)なので、
amazonミュージックで音楽を聞いたりもしています。
「眠たくなる曲かけて」とか「さわやかな曲かけて」とか、
「ロックかけて」とか、「エレクトロニカかけて」とか
漠然としたリクエストにも応えてくれます。
気になった曲は「この曲何?」と聞くと教えてくれたりもします。
また、私はドラクエで序盤に登場する青くてぷるぷるした敵キャラ会員なので、
間違えました、プライム会員なので
プライムビデオで映画等を見たりしています。
私はamazon firestickというテレビ挿す端末も何故か持っているので、
テレビのスピーカーからでなく、
アレクサが入った echo dot を経由して良い音の出るスピーカーにつなげて映画を楽しんだりしています。
なんだかamazonの手先の様になっておりますが、
主として使っている機能は、ラジオとか音楽、タイマーとニュースくらいだけれども、
なんだかんだで一日一回は、アレクサに話しかけたりしています。
すぐに飽きて使わなくなるのかもなーっと思っておりましたが、
思いの外、自分の生活に溶け込んできたことが驚きだったので、ここにご報告させていただきます。
なんだか難しそうっと思われている方も
無線LAN(wi-fi)環境さえ整えてしまえば、
あとは基本的に話しかけるだけなので、難しそうと思っている方にこそ便利なのかもしれません。
例えば、高齢者の安否確認だったり、バリアフリー的な何か介護福祉面だったり、
スマートスピーカーが普通なる使い方が、どんどん出てくるかもしれません。
「機械に話しかける」ということが、今はちょっと、変な感じがしているとしても、
これから当たり前になってゆくかも?な「スマートスピーカー」のお話でした。